クスサン大発生
2016年 07月 02日
クスサンはヤママユガ科のガで全国に分布しており、成虫は茶色で羽を広げると幅15cmにもなるもの。卵で越冬して5月ごろにふ化し、幼虫はクルミやクリのほか、ナラや果樹全般の葉を食べるとか。周囲の山を見渡すと、葉が無くなって茶色に見える木々が目につきます。
(写真・葉が食べられたナラの幹には大きなクスサンの幼虫が何匹も見えました。国道398号の由利本荘市と羽後町の境界付近にある夫婦坂で)
道路では緑の体に白い毛が生えた長さ10~15cm、太さ約1.5cmの幼虫がたくさ移動しているのが見えました。 (写真)
このままだと、この後は9~10月にかけて、大型のガ「クスサン」の大量発生も予想されます。
by shouichiro_sato | 2016-07-02 21:56 | 事件・事故 | Comments(0)