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ゴーストライター

 広島県出身の被爆2世で、耳が聞こえない作曲家として人気上昇中の男性(50歳)の楽曲などの作品は、18年前から別の男性(43歳)が作曲していたことが分かりました。

 被爆者への思いを込めた「交響曲1番 HIROSHIMA」のCDは、クラシック界では異例の10万枚を超える大ヒットとなるなど、「現代のベートーベン」と呼ばれ、テレビや新聞でも数多く取り上げられていた男性。

 しかし男性は「言い訳のできないこと」と深く反省していると、代理人の弁護士は述べています。

 スペシャル番組やニュースで男性を大きく取り上げてきたNHKは、取材過程で問題に気付けなかったとして全国ニュースで謝罪。秋田市で4月4日に行われる予定だった「ピアノ・ソナタツアー公演」など、全国ツアーは全て中止されることになりました。

 作品は高い評価を受けているのに、ゴーストライターの作曲だったとは・・・。

by shouichiro_sato | 2014-02-06 20:33 | 社会・話題 | Comments(0)  

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