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現職の落選続く

 きのう投開票が行われた福島市長選挙は、無所属新人の小林香氏(54歳・元環境省東北地方環境事務所長)が自民・公明・社民の推薦をうけて4選をめざした現職・瀬戸孝則氏(66歳)をダブルスコア以上の大差で破り、初当選を果たしました。

 福島県では今年、郡山市(4月)、いわき市(9月)に続いて、人口が30万人前後の主要都市の現職市長の敗退です。

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から2年8ヶ月が経ちながら、多くの住民の避難生活が続き、放射線への不安も消えていない状況に、「いまだに目に見える形での復興が感じられないことで、国や自治体への不満や閉塞感が高まり、現職首長を直撃している」とマスコミは分析しています。

by shouichiro_sato | 2013-11-18 21:04 | 地方自治 | Comments(0)  

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