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橋下氏の発言

 日本維新の会・共同代表の橋下徹氏(大坂市長)が「慰安婦制度は(当時は)必要だった」などと述べた一連の発言が、波紋を広げています。橋下氏は「真意が伝わっていない」と釈明しているものの、相変わらず「自説」の正当性を主張し、きょうは「大誤報にやられた」と発言を報じたメディアを批判しています。

 さらにきょうの同党代議士会で、所属する国会議員が橋下氏の発言を擁護したうえで「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」と発言し、党内からの反発を受けて離党届けと会派離脱届けを出したとか。

 橋下氏の発言と一連の動きを見て、みんなの党の渡辺喜美代表は記者会見で、維新との政策協議を凍結する意向を表明し、(参院選の)選挙協力もご破算になる可能性が出てきました。

 昨年の総選挙までは橋下氏の人気で上げ潮だった維新の会も、ここにきて橋下氏や石原慎太郎共同代表らの言動が災いし、支持率も低下気味です。

by shouichiro_sato | 2013-05-17 23:53 | 国政・時事 | Comments(1)  

Commented by argus at 2013-05-27 20:07 x
いやこれだけ正論が言える人もあんまりいないだろう。まあ、左寄りのメディアは声を大にして批判するだろうけどね。


まあ当たり前すぎる主張だ。 こういうまっとうなことをいえる人はいないだろう。アメリカとかのメディアでも橋下氏の発言をゆがめて伝えているようだ。日本国内のメディアを批判するだけでなくて正々堂々とそういったメディアに公開質問を送り付けるべきだろう。自分たちのしたことをどう思うのかと?

本音で話すことの何がダメなのだろうか?
過去の「慣例」や「常識」にとらわれて政治家や官僚は動きがちである。しかもうまくやっても見返りは少ないのだから波風を立てないでおこうというインセンティブが働くのは仕方ないのかもしれない。でもそれじゃあ新しい方向が何も生まれないのはビジネスでも政治でも同じである。橋下氏のような存在がガンガンいうことを言って本音で堂々と議論していく。そういった政治が行われれば国民の興味もさらにますだろう。そうあってほしいと僕は願っている。

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