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優勝決定戦

 東京六大学野球秋季リーグで勝ち点と勝率が同じになった、慶応と早稲田はきょう優勝決定戦を行い、早稲田が10-5で優勝。早慶の両雄による決勝戦は50年ぶりで、神宮球場は3万6千人を超すファンで、入場券を完売。NHKも急遽、午後1時5分から総合テレビで生中継しています。

 早稲田は予想通り、先のドラフト会議で日本ハムに1位指名された話題のピッチャー、斎藤佑樹選手が先発。慶応打線との対決が注目されましたが、7回まではノーヒットに抑えています。慶応は早稲田打線の猛攻に投手登録の選手を全て送り出し、終盤は全員野球。8回には斎藤投手をとらえて一気に5点を挙げて追い詰めましたが、西武に1位指名された大石投手がピシャリとしめてゲームセット。早稲田は4季ぶりの優勝を果たしました。

 前半は斎藤投手の力投、後半は慶応打線の反撃があり、伝統の一戦にふさわしいゲームでした。

 そして今夜は、日本シリーズ「中日ーロッテ」戦。5時間近い熱戦となった第4戦は、3-3の同点で延長に。中日は10回裏1死満塁のピンチを併殺でしのぎ、11回表にルーキー大島外野手のタイムリー3塁打で勝ち越し、4-3で勝利。対戦成績を2勝2敗としています。

 野球ファンにとっては、テレビを点けっ放しにした「文化の日」でした。 

by shouichiro_sato | 2010-11-03 22:58 | スポーツ | Comments(0)  

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