中国雑感
2010年 08月 15日
特に今回感じたことは・・・
① 高速道路の整備が急速に進んでいること。3~4車線の高速道路があちらこちらに完成しており、都市部は高架橋が縦横無尽、郊外では先が見えないほど数十キロの直線道路、その沿道には幅30m余に花と樹木が植えられ、目を見張るばかり。普通車の最高制限速度は120㌔でした。
② 市内は建設ラッシュで、近代的なデザインの高層ビルやアパートの建設工事が目白押し。「一年経てば街の様子が変わっている」という状況です。これほどの公共事業と民間投資の財源はどこから捻出?されているのでしょう。
③ カラフルな服装で闊歩する女性たちもいれば、上半身裸でゴム草履をはいて作業をする男性もいた天津の街の中。きれいな公園が造られていても、ゴミも散らかり土ぼこりが舞う街の中。近代的なビルの陰では昔に見た人々の暮らしが存在するなど、なにもかもが「混在」している状況で、あらゆる面での「格差」も感じました。
④ 役所や企業で会った関係者には若い人(印象です)が多く、自信たっぷりに説明する積極的な姿勢に引き込まれました。飛行機や新幹線の中、街、デパート等々、目につくのは若い人ばかりで、高齢者の姿があまり見えません。特に男性は髪を短くしている風貌や体格から若く見えるのか?。年輩の人が目立つ日本とはチョッと違っていました。
⑤ 携帯電話とインターネットに国境はなく、リアルタイムで情報交換が可能。ホテルの部屋で日本から持参したノートパソコンに向かっていると、外国にいる感覚が全くありません。便利な社会になっているものですネ。
by shouichiro_sato | 2010-08-15 23:12 | 今日の出来事 | Comments(0)