法事
2009年 11月 21日
親戚では、長男家族は西馬音内に新居を構えており、今ではご夫婦だけの二人暮らし。地域の中を見てみると、そうしたご家族や高齢者だけの家庭も多くあり、生活環境も大きく変化してきました。
過疎地であっても医療や福祉のサービス態勢はしっかり整備しなければなりませんが、供養の席での話題はもっぱら「ここで暮らせる仕事をつくること」。基盤整備が完了した水田でも耕作放棄地が広がり、各集落にあった工場などの閉鎖も目立ちますから、「地域の再生」こそ喫緊の課題です。故人が生きてきた苦難の時代を振り返りながら、さらに努力しなければと誓った次第です。
――――― 思えばこの一年、お世話になった多くの人が永眠されました。そうした皆さんを思い出しながら過ごした一日でした。
by shouichiro_sato | 2009-11-21 23:39 | 今日の出来事 | Comments(0)