3月10日
2009年 03月 10日
異例の増額補正となったのは、県が段階的に削減を予定していた第3子以降への保育料全額助成を維持するために、基金からの繰り入れで5721万円。また、緊急性がないとして教育関係の事業費1524万円が減額されています。
8ヶ所ある地域振興局を3つの総合振興局を中心とする再編案は、議会側の主張と知事の考えが平行線のままで、進展がありません。
1期目では、食糧費問題など県庁のかかえる負の遺産の処理に奮闘し、県民の絶大な支持を得て再選された寺田知事も、2期目以降は問題提起はするものの課題解決に結びつく有効な結果を残せないまま、厳しい評価で任期満了を迎えることになりました。
昨夜に放送されたABSのニュース番組で、放送直前に「寺田県政の評価」を書き込むボードを渡され、私が書いたのは、「評価する」のは「情報公開・女性参画・NPO支援」。「評価しない」のは「強引な手法・知事が主人公」。政策の方向は県民が求めるものであっても、県政運営の手法や知事の政治姿勢に問題があったと述べてきました。
3月10日は寺田知事にとって「肩の荷が降りた日」になったのか。それとも、来るべき知事選挙に向けて、さらに闘志を燃やす日になったのか・・・・・・。寺田さんのみ知るところです。
ところで私は、朝から秋田市内の「さとう」さんと会ってきました。
16歳で菓子職人の修業に入り、今では市内各地に洋菓子店舗を展開する「さとう」さん。フラワー装飾一級技能士の「さとう」さん。土地調査事務所の代表である「さとう」さん。贈答品などの専門店を経営する「さとう」さん。女性の若手書家である「さとう」さん。和菓子と珈琲のユニットを提供している「さとう」さん・・・・など、秋田が好きな人ばかりです。皆さんありがとうございました。
by shouichiro_sato | 2009-03-10 23:42 | 秋田県 | Comments(0)